スポーツとアウトドア

身体を動かすだけがスポーツじゃない

皆さんのご家庭ではゲームをしている人はいますか?
ゲームをしている人が自分の子供だったりすると「ゲームばっかりして!」と毎日言い続けているかもしれませんね。
そんなゲームがスポーツとして位置づけられるようになってきています。

その名も「Eスポーツ」。
英語表記ではelectronic sportsとなり、コンピュータゲームなどプレイヤー同士で対戦するゲームをスポーツとして捉えています。
対戦するということはもちろん、ひとりでゲームするわけではなく一緒に戦う相手がいることになりますよね。
すなわち、ゲームのプレイヤーが選手、そのゲームを外側から観る人が観客になります。
こうしたことから、一般的にスポーツと認識されている野球などと同じであると考えられています。
日本ではゲームがスポーツになるの?と思っている人も少なくないでしょう。
Eスポーツの世界で活躍している日本人選手も増えつつあります。
一般社団法人日本eスポーツ連合という団体が存在し、2018年の流行語大賞トップテンに入ったときに受賞しています。
国内でもEスポーツの大会が開催され、今年12月に千葉県で行われた世界大会では日本人選手が優勝してます。

身体を動かすスポーツと同じように、頭をフル回転させ作戦を立てながら相手と対戦するEスポーツ。
今ゲームばかりしている子供たちが、近い将来Eスポーツの世界で活躍するかもしれません。